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執筆者の写真恭則 島村

科研プロジェクト「対覇権主義的学問ネットワークとしての『世界民俗学』構築へ向けた基盤的研究」(2020-2024)がはじまりました。

世界民俗学研究センターでは、科学研究費補助金(基盤研究B)による研究プロジェクト「対覇権主義的学問ネットワークとしての『世界民俗学』構築へ向けた基盤的研究」(2020-2024)を開始しました。


研究成果は、随時、世界民俗学研究センターのホームページ等で報告の予定です。


研究プロジェクトの概要は、以下のとおりです。


【概要】

本研究は、アメリカ・イギリス・フランスが頂点として君臨する「知の覇権主義的構造」とは異質の、世界中のすべての地域の民俗学が対等な関係で連携、協働することを理想とした「対覇権主義的(counter-hegemonic)な学問ネットワークとしての『世界民俗学』」を構築することを目的とする。

 そのための方法として、「知の覇権主義」とは異なる次元で個性的な民俗学が展開されている中国、韓国、台湾、インド、エストニア、ラトヴィア、リトアニア、アイルランド、ブラジルを対象に、それぞれの民俗学の特性とそれをふまえた世界連携の可能性について、実態調査と共同討議を実施する。


【研究組織】

島村恭則(研究代表者):関西学院大学教授

桑山敬己:関西学院大学教授

山 泰幸:関西学院大学教授

岩本通弥:東京大学教授

周  星:神奈川大学教授






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